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私たちは、物質合成と物性測定を通して、新奇な現象を示す物質を探索し、その物性発現の微視的機構を解明しています。強相関電子系の量子液体(磁性体、量子ホール液体、超伝導体など)を主たる研究対象としていますが、「面白ければなんでも良い」というおおらかなスタンスも大切にしています。物理学、化学、地球惑星科学、工学を学際的に融合して、物質科学の新たな地平を開くことを目指しています。
2008年の研究室発足以降、私たちは着実に成果を積み重ねてきました。これを礎に新たな展開を図ろうとしている今、私たちと共に道を拓く若き才能を求めています。物性研究所研究員、日本学術振興会特別研究員などPDとして研究活動に参加することに興味のある方、所属は異なるものの私たちの研究に興味を持ってくれる大学院生は、是非気軽に研究室の扉を叩いてください。
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